宮崎市口コミサイトで人気の整体院「小顔・骨盤矯正・肩こり・頭痛・腰痛」Purebody(ピュアボディ) の日記
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冷たい飲み物が寿命を縮める?
2011.08.17
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今日は、「冷たい水はからだ全体を弱らせる」というお話です。
人間の体は、60兆もの細胞が管のようにつながってできていて、老廃物や油分(中性脂肪やコレステロール)があちこちにこびりついています。
油にお湯をかけると、油は流されますが、冷水を油にかけると固まってこびりついてしまいます。
体も同じで、冷水が体の中を通過していくとき、油分や老廃物をこびりつかせてしまいます。
それらのごみを洗い流すために、肝臓が冷えた血液を暖めて心臓に送っています。
そのために肝臓は常に40℃に保たれているのです。
ところが、冷たい水を飲むと肝臓の働きが急激に悪くなり、血液を暖めることや、胆汁(脂肪の分解に必要)の分泌、解毒作用などの働きをしなくなります。
そのため老廃物や油分を取り除くことができなくなるのです。 やがて活性酸素が、これらの油分を過酸化脂質に変化させます。 過酸化脂質はあらゆる生活習慣病の原因だと考えられています。 過酸化脂質は血管を固くし、血栓を作るので、動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞、各臓器のガン化へとつながっていくのです。 また、冷たい水は脂肪肝ができてしまう一番の原因です。
冷たいビールの好きな人はかなり肝臓に負担をかけているといえるでしょう。(ビールの本場のドイツでは、ビールを冷やして飲まないそうですが、うなずけますね)
肝機能が弱くなると、中性脂肪が増え高脂血症、慢性疲労、解毒機能が低下して腎臓に負担がかかり腎臓病、糖尿病、というふうに、ありとあらゆる病気につながっていきます。
なるべくなら、常温か温かい飲み物を摂るように心がけてみてくださいね。